留学をすると決めた日から、私の受け身な性格が積極的な性格へと変わっていった


新井 恵莉花さん

現在IT企業にお勤めの新井さんは、3カ国の留学経験を通じて困難の方が記憶に残っていると仰っています。しかしその困難を乗り越えたからこそ、今のご自分の成長に繋がっていると感じておられます。

カナダ イエローナイフの冬
▲カナダ イエローナイフの冬

Q.まずどの国や地域に留学をされたのでしょうか?

 オーストラリアに2年、フィリピンに6ヶ月、そしてカナダに1年8ヶ月留学をしました。 オーストラリアではインベレルという街の食肉加工場で働き、フィリピンではバギオという街でTOEICの勉強をし、カナダではイエローナイフというオーロラが有名な街の旅行会社で働きました。

カナダ イエローナイフのオーロラとティーピー
▲カナダ イエローナイフのオーロラとティーピー

Q.留学に至るまでの経緯を教えてください。

 初めのオーストラリアに行く前までは日本の製薬関係の研究施設で働いていました。その時に「このまま働き続けて大丈夫か、何か挑戦するべきではないか」という衝動に駆られて、以前から興味があった留学を目指すようになりました。実はそこから留学が実現するまでには3年くらいかかっています。私はもともと引っ込み思案で、あまり自分の意見を言うタイプではなかったため、その性格を知っている両親から強く反対されたからです。そのおかげで英語も喋れずにツテがあるわけでもないですし、戻ってきてからの就職はできるのかなど、本当に大丈夫かという心配をされてしまったのです。ただしその時の私は意志が固かったため、当時仕事をしていた静岡から実家の東京まで、留学準備のために2週間に一度くらいの頻度で帰っては両親にアピールを続けました。両親はそこまでの情熱を今まで感じたことがなかったのか、根負けして最終的には快く行ってきなさいと言ってくれました。

フィリピン 語学学校の先生達
▲フィリピン 語学学校の先生達
フィリピン 地元民しか知らない洞窟
▲フィリピン 地元民しか知らない洞窟

Q.それぞれの国でどのようなご経験をされたのでしょうか?

 オーストラリアにはワーホリで行ったため英会話の実践の場でした。最初は全然聞けない、話せないで怖気付いてしまいましたが、自分が変わらなければ何も結果は変えられないと思い、積極的に職場の人にも絡んでいくようにしました。最初は明らかに私に興味がなさそうでしたが、色々と会話をしていくことで私のことを気に入ってくれるようになりました。オーストラリアの方はお酒を飲む人が多いので、私もその場に参加することで色々なスラングや短い言葉でも相手を笑わせるようになっていったので、この体験は大きかったですね。この気持ちの切り替えには、先の両親から反対された経験が役に立っており、積極的に動いた経験が生きたのかもしれません。次のフィリピンではオーストラリアであまり学べなかった、リーディングやライティングなどを学ぶために先生とマンツーマンで受けられる語学学校に通いました。TOEICやIELTSなど世界的に認められた試験の対策などもここで合わせて習得しようと考えていました。フィリピンでは英語の勉強はもちろんのこと、先生たちと仲良くなることでローカルの生活を色々と体験させてもらえました。かなりの田舎なので文化や食べ物などにカルチャーショックを受けましたが、そこもなるべく彼らの生活に踏み込むことで英語以外にも強みが作られたと思います。最後のカナダはこれまでの集大成のような形で実務経験を積むという明確な目的で行きました。そしてどうせ行くのであればということでオーロラが有名なイエローナイフを選択したという形です。カナダでは旅行会社で働くことができました。しかもイエローナイフでは永住権の発行がしやすいということだったので取得しようと思ったのですが、そこからコロナ禍になってしまい日本に帰国をしました。英語のコミュニケーションについてはオーストラリアでの経験が生きており、できないことは「できない」と伝える、分からないことは「分からない」と伝えるなど、前の自分ではなかなかできなかった部分に困らなくなりました。

オーストラリア 食肉加工場のリーダーと
▲オーストラリア 食肉加工場のリーダーと

Q.現在のお仕事に役立ったことはありますか?

 私はITコンサル会社でエンジニアとして働いているのですが、開発サイドにはインドやフィリピン、ネパールなどの方もいらっしゃるので日本語ができない外国人もいますし、英語ができない日本人も多少はいらっしゃいます。英語を使う割合としては読み書きが60%、聞く話すが40%程度です。私は会議の前など何もしていないタイミングに積極的に同僚に話しかけることでコミュニケーションが取れるようにしています。相手も私もリラックスしている状態で雑談をするため、相手とより親密になれると考えています。そのせいか他の方でもできるであろう仕事でも私にお願いをしてきてくれるようになりました。それがすごく嬉しいですし、留学の経験がトータルに生きている部分だと思っています。日本語と英語の間で仕事をしていますが、その方々の間に入ってうまく繋いでいくという今の仕事は私には向いていると思っています。

オーストラリア EMMAの誕生日会
▲オーストラリア EMMAの誕生日会

Q.今後留学をされるかた、もしくは検討されている方に一言お願いします。

 まず決めている方には出来る限りの準備をお勧めします。もちろん現地に行ってからが本番ですが、私はオーストラリアに到着して最初の方はすごく打ちのめされました。実際にそれなりの準備をしていったつもりですが、それでも足りないと思うくらいでしたので、あまり準備をしていないと色々なことが嫌になったり、日本人とつるんでしまったりなど逃げ道を作ろうとしてしまいます。もちろん「絶対に何があっても帰ってこない」と考えることは逆に危険なので、そこは残しておくけど出来る限り踏ん張れる環境を作ることがオススメですね。例えば日本にいる段階で英語ではなく日本語でも相手に反論ができる力やその反論を引き出せるための論理思考を学ぶことも一つだと思います。最初はとにかく友人ができてくるまで耐えるとその先の生活が見違えるように楽しくなると思います。また検討されている方にはぜひ色々と調べてみて欲しいですね。私も時間をかけることで知ることができたことも多いですし、その調べた時間も貴重な経験になると思います。 いずれにせよ、私自身も最初は色々な困難があってその壁を一つずつ乗り越えてきました。なるべく厳しい道を選んでいけば成長の度合いも加速していくので、その困難を楽しめるようなメンタルを持っていただければ良いかなと思います。

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