留学を経てITネットワークエンジニアになるまで-留学は語学のみではなく、異文化を通じてマインドも強化することができる
海外に行くことになったきっかけ
栗島 保浩さん
大学卒業後にバイトしてNZに行った。外国の音楽が好きだったから、中高で英語が得意だった。4年間通っても英語話せない。それが嫌でいった。NZが値段が安いから手が届きやすかった。9ヶ月。
NZの9ヶ月では足りなかったから、カナダも9ヶ月スタバで働いていた。
イギリスの2年間ワーホリでカフェで働きつつ、大学院(1年)に入学。
現地でどのような経験をしたのか
NZ:語学学校に通ってた。1ヶ月ホストファミリーでアパートを探した。ルームシェアをしていた。語学学校の人と見つけた。一緒に住んでいたのがイスラム圏、クリスマスは夏だし、そのイスラムの人はクリスマスは何もしないから特別感が全くなかった。
U2がNZに来るということで、何週間前から特集組まれていた。チケット取れないだろうと諦めていたけど、当日U2のシャツを着ている人が多い、その人についていって、バスに乗っていった。ダメもとでチケットカウンターで売っていた。買い物しにいったら気づいたらバンド見に行っていた。成功体験で何かをすれば何かが起きる。ホストファザーに水の利用に関してはうるさい。水代が高いからあるある。
CNA:しゃべれないからストレス出た。最初の1週間。間に日本でスタバで働いていたけど、忙しいと日本だとサポートついてくれて気づかずにごめんと言われたけど、NZだとなぜ助けを呼ばなかったと怒られた。あらかじめ日本のスタバで働くことで可能性高まる。
Eng:通訳翻訳の学校まで行ってしまおうと思って、IELTSの点数などもとっていた。ブースに入れられてミーティングの話の内容を同時通訳。数字の翻訳が難しい。金額のマンとか億とか。誰かに金額を書いてもらって瞬時にできるようにする。
帰国後はどのようなことをしたのか
現地で日本人向けポータルがあり、そこでのちに入社した会社の情報を入手した。帰るときはお金なかったからすぐに働けるようにした。外国人と接することは慣れた。文化の違いは感じなかった。例えばアメリカ人はプライベートを詮索されたくない(例えば病気のこととか)のに日本人でやってしまう人がいて、自分はやらない方が良いと思っていた。空気を読んでやってくれることがないから、変な期待をしないで自分から要求していくようにしている。
そしてその経験を経て今はどんなことをしているのか
エンジニアだけど、提案する立場になった。
会社選びで苦労しないために
英語とITを活かす、留学生を活かすという触れ込み。明確なメッセージになっている。
通訳の勉強は上には上がいる。だったら別の何かをできることが良いと思って、そのSI会社を選んだ。会社の言っていることとずれはなかった。面接官が同じ境遇。