「IT×英語」と一風変わった福利厚生―今の会社で見つけた私らしい働き方
入社2年目を迎えたエンジニアの大塚眞美さん。教育業界からの転身で、未経験からIT業界へ飛び込みました。現在は、金融システムのヘルプデスク業務に携わりながらステップアップを目指し、その傍ら社内講師を務めるなど、社内外で活躍しています。そんな大塚さんが入社を決めた理由、また、アレックスソリューションズの魅力について教えてくれました。
大塚 眞美さん
異業種からの転身―決め手は「わくわく感」
以前は英語専門の進学塾で働いていました。もともと教えることがしたいと思って入社したものの、社員という立場上、マネジメント業務がメインとなってしまったこともあって、もう少し違うことがしてみたいと転職を決めました。
ちょうどその頃、前職の先輩社員がPHP等のITスキルを使って、業務効率化を図っているのを近くで見ていたこともあって「ITスキルなら様々な業種で役立てられそう」という可能性を感じました。もともと英語に+αのスキルを掛け合わせて選択肢を広げていけたらいいなと考えていたので、自分の中に「英語×IT」で転職を考えてみようという方向性が定まりました。
「英語×IT」を軸に転職活動を進め、様々な企業のHPなどを拝見していく中で、現在の会社アレックスソリューションズを見つけたのですが、※1FV(フリーバカンス)制度や※2弾丸バックパッカー助成金など、おもしろい福利厚生が沢山あることを知りました。そのとき「変わってる(笑)」と思った反面、とてもわくわくした気持ちになったんです
※1 一定条件を満たすことで、プロジェクトとプロジェクトの間に約1か月の休暇を取得し、長期の海外旅行等ができる制度
※2 週末と有給休暇を合わせて最大5日間までの海外旅行に助成金が出る制度
他企業ではなかなか感じることのできなかったこの「わくわく感」に大きな魅力を感じましたし、これが決め手となってアレックスソリューションズへの入社を決めました。
入社までの道のりとステップアップ
とはいえ、すべてが順調に進んだわけではありませんでした。採用内定をもらってから入社までの間、前職の仕事とアレックスでの※3入社前研修が並行してあり、そこにコロナの波も押し寄せてきました。
※3 ITの基礎的な知識を身につけ、英語力をブラッシュアップするための研修。この研修を経て常駐先が決まることで、正式採用となる。
これらの様々な要因が重なって正式採用まで半年ほどかかってしまったので、本当にやっていけるかなと不安が募ったことも一度ではありませんでした。
しかし、その度に担当マネージャーの鈴木さんが相談に乗ってくれたり、仕事で出席できなかった研修についても手厚くサポートしてくれたりしたので、最終的には不安を解消して入社を迎えることができました。
入社後は、通信キャリアの購買等業務サポートを経て、現在は金融系システムのヘルプデスクに常駐しています。エンドユーザーには外国人も多い反面、現場側は日本人スタッフのみで対応しているため、文化の違いが障壁になることもあります。チーム内に留学経験のある人が少ないため、板挟みのような気持ちになることもありますが、それぞれを尊重しつつ円滑なコミュニケーションができるように心がけています。
また、業務を重ねる中で経験値が上がり、自分なりの解を導き出せたということが増えていくことに楽しさを感じています。現在はヘルプデスクのフロント対応業務にあたっていますが、ゆくゆくは技術的なことに携わっていけるよう、金融の知識や資格取得も含めて学んでいるところです。
IT初心者だった入社時から現在までITパスポート、ITILなど3つの資格を取得し、現場の業務内容についても勉強を重ねてきたのですが、そういった頑張りを資格手当や評価ミーティングなどでしっかりと評価してもらえたこともアレックスソリューションズの魅力だと感じます。常駐先を変えずにステップアップするのは難しいことだと聞きますが、力をつけていけば現場内でのステップアップが可能と言っていただけている環境なので、頑張りたいなと思っています。
前職のスキルを生かして―講師業務を通して得られる楽しさとやりがい
社内では新人研修の※4講師を務めています。
※4 社内公募のため社員であれば誰でも応募することができる。この他にもオシオソ(教える・教わる)制度や社内勉強会など、社員同士が一緒に学びあう機会を多く設けている。
教えることがもともと好きなので、とても楽しんでいます。研修ではネットワークについての項目が多いので、普段の業務とは少し違う分野なのですが、自分自身も教えることで学びを深めていこうという姿勢で、勉強しながら務めています。
IT初心者にとって、教材に書かれている文章を咀嚼するのはなかなか難しいのではないかと感じるので、研修では身近な例えなどを用いて、できるだけ分かり易く解説できるように心がけています。画面越しで大きくうなずいてくれたり、「読んだだけではわからなかったことが、授業を通してわかるようになった」と言ってもらえたりすると、とても嬉しいですし、やっていて良かったなという気持ちになりますね。
アウトドアや海外旅行もアレックスだからより楽しく
プライベートでは、キャンプや山登りなどのアウトドアが大好きで、友人とキャンプに行き、燻製を楽しんだりしています。また、父と山登りに行くこともあります。最近では、はんぺんや卵・明太子を燻製にしたのが美味しかったですね。焼き鳥をしたときは、母特製の柚子胡椒をつけて食べたのも格別でした。
現場にもう一人アレックス社員がいるのですが、ご時世柄食事に行くということに躊躇いがあり、はじめて二人で遊びに行ったのが山登りということもありました。制限されることも多いけれど、こんな状況だから生まれる新しい選択肢もあって、面白いなと思ったことの1つです。コロナの状況が落ち着いたら、アレックス社内でも一緒にキャンプをできるような仲間を募って、もっとアウトドアを楽しめたらいいなと思っています。
また、入社の決め手となったFV制度ですが、留学していたオーストラリアのブリスベンをはじめ、バヌアツ・フィジーなど行ってみたいところが沢山あるので、コロナが明けて利用できるのをとても楽しみにしています。
「まだ知らないものを知ってみたい」という気持ちや「行ってみないとわからなかったよね」ということを体験したい気持ちがあるので、観光地というより秘境のようなところに行ってみたいですね。留学していたブリスベンにはホストマザーに会いに行き、クウォッカも見に行ってみたいのですが、ちょうどオーストラリア経由でバヌアツ・フィジーに行けることが分かったので、旅行プランを温めているところです(笑)
前職のスキルや経験を生かして講師を務めたり、ステップアップを目指したり。一風変わった福利厚生をきっかけに入社しましたが、様々な挑戦ができていると感じます。頑張った分だけ評価してもらえる環境をモチベーションに日々の業務を大切にしつつ、楽しい計画も立てながら自分らしく働いていきたいです。